無性に…
特別お題「わたしがブログを書く理由」
無性にやってみたくなること
心の声はものすごく小さくて見逃してしまいがちだ。賢すぎる脳が物事を合理的に考え、顛末をつまらないと判断し、結果何もしないことに。
自分が言うならまだしもまわりも似たようなことを言う。やっても無駄。
病気で倒れた時、悟った。
この、小さな声だけが、自分の声だ。
笑われてもいい。
納得行くまでやってみる。
小さな声は、俺を自由にしてくれる。
進化
今週のお題「朝ごはん」
こんな日が来るなんてと思う事しばしば。
コロナ前までは朝何も食べずに家を出て会社近くのコンビニでミネラルウォーターと缶コーヒーとおにぎりやサンドイッチや菓子パンなど買って仕事前に食べていた。
コロナでリモートワークになって、自炊するようになった。
カップヌードルのお湯を沸かすくらいだったガス台が日々の暮らしの活力源になった。
風呂上がりの缶ビールやアイスだけだった冷蔵庫も今では、食材であふれている。
天気が毎日微妙に違うように、オレの胃袋も毎日違う。
トーストが食べたい日があれば、和食を食べたい日、蕎麦を食べたい日だってある。
通勤時間が無くなったのがデカい。
お粥を食べたい日
リゾットを食べたい日
ガレットを食べたい日
シリアルを食べたい日
フレンチトーストを食べたい日
味噌汁とご飯を食べたい日…
何でも対応出来るポテンシャルに驚く。
こんな日が来るなんてと思うこともしばしば
さて、今日の朝ごはん、何にする?
晴れ男
今週のお題「レイングッズ」
子供の頃から雨具に縁がない。
誰が名付けたかジャンプ傘。
小学一年生の頃。梅雨入りを前に母が買ってくれた戦隊モノのジャンプ傘。嬉しくて雨が待ち遠しかった。
ようやく雨の日。傘に当たる雨音が心地よい。
学校の傘立てに傘を置いた時、輝いて見えた。
授業が終わり下校の時刻。
空は綺麗に晴れ上がり、景色がキラキラ輝いて見える。
真っ直ぐ帰れないのが子供。
雨上がりの公園の滑り台。
滑り台の階段を登る。
滑り台の下の凹みは水溜り。
階段側に体を向ける。
僕には傘がある。
傘を開いて「ジャンプ!」
目から火花が飛び散り、足の裏に激しい衝撃。
まわりに人がいなかったことに妙な安堵感を覚え我に帰る。
手にはぐちゃぐちゃになった傘。
誰が名付けたかジャンプ傘。
子供の頃から雨具に縁がない。